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第1回日本血管看護研究会 特別講演 専門職連携教育IPEについて

January 16, 2016

本年5月27日第1回日本血管外科学会学術集会にあわせて、研究会を開催いたします。専門職連携教育について特別講演をいただける予定です。

「専門職連携教育(IPE)」については、2010年WHOより出たFramework for. Action on Interprofessional Education and Collaborative Practiceの日本語版「専門職連携教育および連携医療のための行動の枠組み」がご覧いただけます。

 

http://apps.who.int/…/10665/70185/8/WHO_HRH_HPN_10.3_jpn.pdf

日本老年医学会「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」

November 17, 2015

「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」が改訂されました。

高齢者に投与を中止すべき、あるいは開始すべき薬剤リストが含まれます。

高齢者の薬物療法には、ポリファーマシー(多剤併用)や、薬物コンプライアンスの問題がありますが、根本的に加齢に伴う薬物動態変化を理解あるいは想定しなければなりません。実は、看護師国家試験にも毎年出題されているんですよ!脂溶性の薬物が蓄積しやすい、薬物の代謝能が落ちるとか…。

血管看護では、高齢者に薬物を投与することが治療そのものであることも多く、また併存症への薬物療法も考慮すると、薬剤の種類は増す一方…、痛み、睡眠障害、せん妄、かゆみ、血圧、血糖コントロール、便秘…まさにポリファーマシー状態の患者さんが多いですね。

 

単に薬剤を減らすということでなく、薬剤に代わる看護があればよいですね、それも血管看護かも知れません。

 

http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20150427_01_02.pdf

 

世界糖尿病デー World Diabetes Day

November 13, 2015

本日は、世界糖尿病デーだそうです。糖尿病は世界、人類の課題ですね。

血管機能の非侵襲的評価法に関するガイドライン Guidelines for non-invasive vascular function test(JCS 2013)

November 06, 2015

循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2011‒2012年度合同研究班報告)

(日本循環器学会 日本高血圧学会 日本心臓病学会 日本腎臓学会 日本超音波医学会 日本糖尿病学会 日本動脈硬化学会 日本脈管学会 日本臨床生理学会 日本老年医学会)

非侵襲的評価法の測定原理、方法、解釈など日本語で詳細に解説されています。

 

Wearing the Right Shoes for Walking by AHA

November 04, 2015

AHA 米国心臓学会のページのシェアです。
患者さんに運動療法やウォーキングを推奨する時に、運動靴についてたずねられることもあると思います。

このサイトによれば、運動の用途や足に合った靴を選ぶのはもちろんなのですが、以下の様なチップを教えてくれています。靴選びは一日の終わりにおこなう(足が一番大きくなっている時)、つま先は13mmか人差し指の広さくらいの余裕を持つ、綿の靴下を履く、クッションが減るため3~6ヶ月で靴を交換する、などなど。

これは健常人の方に対する指導ですが、PADの方には足の保護もかねて、もっと細やかな指導や援助が必要になりますよね。フットケアに係わっておられる方々が、この分野では詳しいのではないでしょうか。

「A Vascular Disease Thought Leaders Summit Report 2015」

November 03, 2015

AHA2015 -米国心臓学会学術集会が11/7-11フロリダで開催されました。2015年11月6日、会議に先駆けて発表されたAHAのカンファレンスレポート「A Vascular Disease Thought Leaders Summit Report 2015」によると、世界中で200万人以上がPADに罹患しています。様々な研究や教育がおこなわれていますが、まだまだ現実と理想にはギャップがあり、PAD患者さんが利用可能な運動療法プログラムの不足や、静脈血栓塞栓症に対する患者と医療従事者の教育などがあげられています。

このサミットの結論として今後の活動目標が22ページの表に示されています。
・ 科学
・ 専門的教育
・ 患者と家族の教育
・ ケアシステムの充実
・ 市民啓蒙活動
・ 支援運動

上記を踏まえ、私たちがPADの患者さんにできる看護ってどんな事があるでしょうか?きっと沢山あるはずですよね。すでに皆さんが臨床で実施していることも多いと思います。

当研究会では、看護師が実施できる血管看護を提唱していけるように研究会を実施していく予定です。現在皆さんが実施していること、これから実施していかなければいけないこと、を一緒に語り合えるナーシングカフェを来年5月の第44回日本血管外科学会開催時に同時開催する予定です。

ナーシングカフェの詳細は決まり次第、このページでもお知らせ致します。どうぞ皆様、ふるってご参加下さい。

http://my.americanheart.org/…/d…/downloadable/ucm_478975.pdf

 

下肢アテローム硬化性閉塞性動脈疾患に対する診療ガイドライン

October 29, 2015

下肢アテローム硬化性閉塞性動脈疾患に対する診療ガイドラインが日本血管外科学会雑誌の別冊として刊行されました。

2015年2月5日にthe Society for Vascular Surgery(以下SVS)より出版されたガイドライン「Society for Vascular Surgery practice guidelines for atherosclerotic occlusive disease of the lower extremities: Management of asymptomatic disease and claudication」が翻訳されました。どなたでもご覧いただけます。

URL:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsvs/24/Supplement/_contents/-char/ja/

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